うつ✖︎銀行員✖︎パパ

うつ病と闘病中の現役銀行員かつ二児の父です。自身の経験が少しでも誰かの役に立つことを願って。

あなたの大切な人がうつ病と診断されたら?心がけてほしいこと3つ。

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皆さんこんばんは。うつ×銀行員×パパのneoです。

今週もこの時間帯がきてしましました。。。

ブルーマンデー・・・は~しんどorz

 

さて昨日のことですが、とある方からTwitterでブログの感想をいただきました。

 

「私の友人にうつ病で薬を飲んでいる人がいます。参考にさせてもらいます」

 

ありがたい言葉であると同時に、ハッとしました。

 

自分がうつ病でなくても、友人、家族や恋人がうつ病になったら色々と考えるだろうな。悩むだろうな、と。

 

 

 この記事を読むことで、

 

「うつ病の人の力になりたいけど、どうすればいいの?」

「どういったことに気をつければいいの?」

 

といった疑問に少しでも答えられるよう、自身の経験を踏まえて記事を書きます。

 

 

 

 

1、相手の話に耳を傾ける

最近、あなたの大切な人と、コミュニケーションはしっかりとれていますか?

最近、じっくりと相手の目を見て話す時間はとれていますか?

 

まずは、とにもかくにも、

 

相手の目を見て話をゆっくり聴いてあげてください。

 

傾聴です。

 

今どんな気分なのか?職場でどんなことがあったのか?

どんなことが気になるのか?

 

解決策を提示する必要は全くありません。

 

 

逆に解決策を提示されることがプレッシャーになることも多々あります。

 

ただただ、しっかりとゆっくりと話を聴くことです。

 

そうすることで、あなたの大切な人は、とても安心してくれるはずです。

 

もし相手が今は話したくない、といった場合は無理せず見守ってください。

 

2、無理に励まさない

うつ病の人に「頑張れ」はタブー。

というのはひょっとすると耳にされたことがあるかもしれません。

 

本当にその通りだと思います。

これまで頑張りに頑張って、自分を追い込んで追い込んだ結果が今のうつ病なのです。

 

そこに「頑張れ」と言われてしまうと、もはやパニック。

 

「なんで?」「どうして?」「頑張ってるよ」

 

と反発せずにはいられません。

 

私自身は、実の親にうつ病をカミングアウトした際に、

 

「もう少し頑張ってみたら?」

 

と言われ、絶望のどん底に突き落とされたのを今でも覚えています。

 

3、今ここにいてくれることに、感謝の意を伝える

人間は時として傲慢です。

油断すると「今のあたりまえ」に感謝することを忘れてしまいます。

 

あなたの大切な人が、今、自分の目の前にいる。

 

これは本当に尊いことですよね。

ある日突然、目の前から姿を消すなんて、考えられないし、考えたくもないはずです。

 

ぜひ、普段は言えない言葉をかけてあげてください。

 

「いてくれるだけで嬉しいよ」

「一緒にいてくれてありがとう」

 

あなたの大切な人はきっと救われます。

 

 

最後になりましたが、あなたの周囲にうつ病の方はいますか?

 

これが20年前であれば、「いません」という方が多かったかもしれません。

 

ですが現在では、「います」という方がひょっとすると多いのではないでしょか?

 

うつ病患者は年々増加傾向にあります。

2017年に世界では3億人、国内では117万人。

(参考:厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158223.html

 

 

あなたの人生の中で、うつ病の方とのかかわりは、避けて通れない道かもしれません。

 

もしものときには、是非この記事を思い出してくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

neo

 

 

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